オカムラ、エグゼクティブファニチュア「PARADIGM(パラダイム)」を発売

従業員との一体感を高めるエグゼクティブの新たな働き方へのシフトをサポート

オカムラは、エグゼクティブの新たな働き方へのシフトをサポートするエグゼクティブファニチュア「PARADIGM(パラダイム)」を2023年11月に発表、12月より発売※するといいます。

「パラダイム」は、コミュニケーションを活性化させ従業員との一体感を高めることが重要となるエグゼクティブの新たな働き方へのシフトをサポートする役員用家具だとしています。電動昇降機能を備えたデスクやコンパクトな個室を実現する壁面ユニット、オンラインミーティングに対応できるバリエーションを持ったカンファレンステーブルをラインアップしているといいます。上質ながら親しみを感じさせる抜け感のあるデザインで空間の統一感を損なわずに多様なエグゼクティブエリアを構成することが可能だとしています。

※一部製品は2024年2月発売

同社によると、近年、仕事の内容に合わせて時間や場所を選んで働く「Activity Based Working(ABW)」やテレワークが浸透し、出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークが定着してきているといいます。エグゼクティブも一般のワーカーと同様にテレワークやオンラインミーティングの機会が増加していて。ハイブリッドワークは柔軟な働き方である一方、対面でのコミュニケーションが減少し、特に従業員とのコミュニケーションが減ったと感じているエグゼクティブが多く、意思伝達や意思決定におけるコミュニケーション不足が課題となっているとしています。

同社がエグゼクティブを対象に行ったアンケートによると、今後オフィスで増やしたいコミュニケーションについて、多くのエグゼクティブが従業員との偶発的なコミュニケーションを挙げたといいます(図1)。また、今後エグゼクティブエリアでは「従業員とコミュニケーションをとれるスペース」が重要になると考えるエグゼクティブが多く(図2)、これまで多かったプライバシーを重視した個室中心のレイアウトとの違いも見えてきたとしています。

コミュニケーションを促すエグゼクティブエリアには、従業員とエグゼクティブがコミュニケーションをとりやすいオープンなスペースやラウンジなど、相手や目的に応じて選択できる多様なコミュニケーションスペースが必要だといいます。エグゼクティブエリアと一般執務エリアを分けずに同じエリアとし、従業員とエグゼクティブの物理的な距離を近づけることで偶発的な出会いが増え、情報共有や雑談などコミュニケーションの活性化につながるとしています。一方で、秘匿性の高い情報を扱うのに適したエグゼクティブ用の個室やカンファレンスルームも必要だとしています。

「パラダイム」は、上質ながら親しみを感じさせる抜け感のあるデザインのエグゼクティブファニチュアだといいます。電動昇降機能を備えたデスクやコンパクトな個室を実現する壁面ユニット、オンラインミーティングに対応できるバリエーションを持ったカンファレンステーブルをラインアップしているとしています。

デスクは、電動昇降機能を備えていて、抜け感のあるデザインが特徴のカンチレバータイプ(2024年2月発売予定)やパネル脚タイプ、L脚タイプなどをラインアップ。壁面ユニットは、電動昇降デスクを活用することで、執務とミーティングの機能を兼ね備えたコンパクトな個室を実現するといいます。個室をコンパクトにすることでエグゼクティブエリア全体の空間を有効活用でき、従業員とのコミュニケーションを活性化させるための空間を確保できるとしています。

カンファレンステーブルは、少人数で使用するゲストルームから大人数で使用するカンファレンスルームまで構成が可能な、豊富なサイズバリエーションをそろえているといいます。また、オンラインミーティングにも対応したモニター取付パネル付タイプ(2024年2月発売予定)もラインアップしているとしています。

多様なエグゼクティブエリアを構成することができ、コミュニケーションを活性化させ従業員との一体感を高めることが重要となるエグゼクティブの新たな働き方へのシフトをサポートするとしています。

■ラインアップ

・電動昇降デスク

カンチレバータイプ(2024年2月発売予定)、パネル脚タイプ、L脚タイプ

・壁面ユニット

電動昇降デスク、ストレージ

・カンファレンステーブル

スタンダードタイプ、モニター取付パネル付タイプ(2024年2月発売予定)

価格:オープン価格

(画像はオカムラ様リリースより)

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