《「ラボ機能」と「ショールーム機能」を兼ね備えた共創空間・開発工房》イトーキ、「カロッツェリア」を開設

美術館や博物館など実際の展示空間に近い環境で見学・体験した声をもとに新たなイノベーション創出へ

イトーキは、美術館・博物館向けの新製品の企画開発や試作品の実験を行う「ラボ機能」と、顧客や関係者を招待し新製品や試作品を見学・体験できる「ショールーム機能」を兼ね備えた共創空間・開発工房「カロッツェリア」を2023年10月26日(木)に京都工場(京都府八幡市)内に開設したといいます。

今回開設した共創空間・開発工房「カロッツェリア」では、空間も美術工芸品も美しく演出する新型展示ケース「Artivista(アルティビスタ)」のほか、サンプルケースや各種マテリアルサンプルを展示。展示空間と同様の環境で製品を展示することで、製品のサイズや機能性・操作性を確認できるだけでなく、ライティングなどの演出を実際の空間に近い環境で体感できるとしています。

また、見学・体験した博物館や美術館の学芸員や、設計事務所、関係者の感想を開発に取り入れていくことで、より品質の高い製品の提供につなげていくとしています。

新型展示ケース「Artivista」について

「Artivista」は、「意匠性」「演出性」「操作性」「展示品の保護」の4つを兼ね備え、展示空間と展示品を美しく演出しながら、最適な環境で美術工芸品を保護・継承していくことができる新型展示ケースで、東京国立博物館にも納入されているとしています。

イトーキの公共施設事業について

利用者や入居者のホスピタリティの充実、安全性・確実性の担保など、多岐にわたる課題に対して多彩なソリューションを提供。さまざまな施設の機能を最大限に活かす魅力ある環境・空間づくりをサポートしているといいます。医療福祉施設や教育施設のほか、美術館、博物館、劇場など魅力ある環境・空間づくりで、地域の活性化にも貢献しているとしています。

(画像はイトーキ様リリースより)

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