プラス、オフィス向けフローズンフード定額利用サービス「タベレル」を開始へ

健康おかず・ご当地パンなど本格テイストを福利厚生サービスとして提供

社内DX事業公募プログラムから事業化

プラスは、新規事業として子会社タベレル株式会社を設立し、さまざまな職場で働く人々へ「手軽においしく食べられるもの」「本当に食べたいもの」届けるという、オフィス向けフローズンフード定額利用サービス「タベレル」を2023年12月4日から開始するといいます。

同サービスは、"健康"や"ご当地"をコンセプトに、安心・安全でカラダに良い食べものを本格的なテイストで冷凍した状態で届けるといいます。オフィス内の専用冷凍庫に保管したおにぎりやおかず、パン、スイーツなど、好きな食べものをランチやおやつ、夜食などいつでもWebアプリから購入し、解凍して食べることができるとしています。随時メニューの入れ替えや追加、季節メニューも提供するといいます。また、Webアプリにはユーザー間で譲渡できるクーポン機能を予定し、フードを同僚へのプレゼントや社内懇親会に使用するなど、ワーカー同士のコミュニケーションの活性化にもつながるとしています。

タベレル株式会社は、職場で手軽においしいフードを味わうことができる環境を提供し、社内交流のきっかけも生み出す新サービス「タベレル」を通して、ワーカーの満足度を高め、ハッピーな職場づくりをサポートしていくとしています。

「タベレル」のサービス概要、主な特長

◆オフィス向け本格派ランチ・スイーツのサブスク配送サービス

ワーカーの食生活をサポートする福利厚生サービスとして、企業規模を問わず利用できる法人向けのフードサービスだといいます。便利なサブスク(定額)制で、人数など要望に合わせて毎月定額制の3プラン(月額66,000円~/税込)から選べるとしています。まず専用冷凍庫を貸し出しして、オフィスに設置。100個~のフードを月1~2回届けるとしています。
※なお、サービスの利用開始時には、専用冷凍庫設置のための初期費用が別途かかるとしています。

◆4ジャンルのこだわりメニューを最新冷凍技術で

サプライヤーの協力のもと、サービススタート時は4ジャンル・14種類の最新の冷凍技術によるフローズンフードを用意。忙しくてランチに行けない、いつも同じお弁当ばかり、好みや嗜好にこだわりがあるという人にも満足してもらえる、本格的な味わいのメニューを用意したといいます。解凍(電子レンジ・自然解凍)するだけで簡単に作り立ての状態を味わえる無人販売サービスとして提供するとしています。スタート時の配送エリアは東京都23区内と首都圏の3県(神奈川・埼玉・千葉 ※一部エリアを除く)。

◆健康おかずや全国ご当地の味など、ユニークな逸品がオフィスで"タベレル"

メニューは、地方の老舗和菓子店の自慢の味や全国のパン屋さんのパンなど、ご当地の味も取り揃えた多彩なラインアップ。種類と価格(予定/税込)は、健康おかず(三ツ星ファーム)360円、おにぎり(デイブレイク)120円、パン(パンフォーユー)120円、カットフルーツ/スイーツ(デイブレイク)120円/360円を想定しているといいます。今後ジャンルやフードの種類を随時追加していくとしています。

◆専用Webアプリでキャッシュレス購入

専用Webアプリへのユーザー登録後に同サービスを利用できるといいます。購入はモバイルオーダーで、メニューを選び決済方法を選択するだけの便利なキャッシュレス決済だとしています。

◆社内コミュニケーションを促進するご当地フードのストーリーやクーポン機能付き

メニュー画面にはカロリーや話題のきっかけとなるご当地フードのストーリー紹介を表示。新商品入荷や商品補充の通知機能も備えているといいます。クーポン機能*を使えばフローズンフードを社員同士でプレゼントが可能なため、社内コミュニケーションの活性化につながるとしています。 
*サービス開始後機能追加予定

◆購買データをメニュー変更や商品開発に活用

個々の職場に最適なメニューを届けられるよう、購入データを分析し、新メニュー開発などに活用するとしています。

◆安心・安全でフードロスにも対応

届ける商品は、すべてフローズンフード(冷凍)。合成保存料を使用することなく、作り立てのおいしさや新鮮なおいしさを保つことができるといいます。賞味期限も、長く保つことができ、フードロスの問題にも対応するとしています。

「タベレル」サービス開発の背景とねらい

現在多くの法人・企業にとって、働き方改革を推進する中で、従業員の仕事へのモチベーションを高め、生産性だけでなく創造性を高めることは、大きな課題となっているといいます。そのために欠かせないのが、働きやすいオフィス環境づくり。ワーカーの職場満足度の向上や、企業内コミュニケーションの機会創出が求められているとしています。そこで、文具・オフィス家具および各種サービスを通して職場の困りごとの解決や、オフィス環境の充実を目指す同社が着目したのがコミュニケ―ションツールに最適な"食"だといいます。

多くのワーカーにとって職場での"食"は困りごとのひとつだといいます。お弁当を買うのに行列で時間がかかる、仕事が忙しく外食に行く時間がない、いつも同じものばかり食べている…といった悩みや、同僚と気軽に楽しくコミュニケーションしたい、気分転換をしたいという声が挙げられていたとしています。

そこで、多種多様でユニークなフローズンフードを常に社内の冷凍庫に用意しておくことで、職場満足度の向上、従業員にとって魅力的な福利厚生の導入につなげるサービスを開発。2022年に行ったトライアルでも、利用者の80%以上が会社/オフィスへの満足度がUPしたと回答、半数以上が同僚とのコミュニケーション頻度が増加したと答えているといいます※。プラスとタベレルは、同サービスを通して、オフィスで働くワーカーがハッピーになれるような、より働きやすく魅力的な職場環境づくりを提案するとしています。
※4社5拠点、n=110名

■タベレル株式会社

フローズンフード定額利用サービス「タベレル」事業を展開するプラスの子会社として2023年9月設立。
「みんなのDXプロジェクト」*内「次世代コアビジネス創造プログラム」から誕生した新規事業会社だとしています。

代表者名:代表取締役社長 奥田浩士氏
所在地:〒105-0001 港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス11F
資本金:5500万円
設立:2023年9月

「みんなのDXプロジェクト」

「みんなのDXプロジェクト」は、2020年12月に社長自身がプロジェクトオーナーとして立ち上げたプラスの未来戦略プロジェクトだといいます。デジタル技術を駆使し、システムだけでなく、組織、業務、社員の意識、カルチャーに至る会社全体を、競争優位を生む姿(アスリート体型)に変革することを目指しているとしています。同プロジェクトでは、「次世代コアビジネス創造プログラム」ほか複数のプログラムを推進しているとしています。

(画像はプラス様HPより)

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