プラス、2製品が「2023年度グッドデザイン賞」を受賞

オフィス用家具「Vicenda(ヴィチェンダ)」シリーズと文具はさみ「フィットカットカーブ 大型タイプ」

プラスは、オフィス用家具「Vicenda(ヴィチェンダ)」シリーズと、文具はさみ「フィットカットカーブ 大型タイプ」の2製品が、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2023年度グッドデザイン賞」を受賞したことを2023年10月5日に発表しました。

◆オフィス用家具「Vicenda(ヴィチェンダ)」シリーズ

オフィスと未来をつなぐ木材活用プロジェクトから誕生した本製品は早生広葉樹であるセンダンとスチールを融合させた木金混合のオフィス家具だといいます。「ヴィチェンダ」はイタリア語で"お互い"を意味し、木のもつあたたかみと強度に優れるスチールを組み合わせ、モダンでシンプルな意匠と執務テーブルとしての実用性を兼ね備えているとしています。

【評価ポイント(審査委員の評価より)】

早生広葉樹センダンによる効率的な木材循環システムの構築および森林の健全化に向けて、オフィス家具領域での木材活用に技術とデザインで積極的にチャレンジしていることが評価された。金属と木材をシンプルに構造化しながらも双方の魅力を引き出すマテリアルバランスが心地よい。また、国産材の木目や材質感を十分に引き立たせるナチュラルな仕上げがワークシーンの中でも豊かな時間を提供してくれる事が期待できる。

◆文具はさみ「フィットカットカーブ 大型タイプ」

常に最適な刃の開き角度を保つ"ベルヌーイカーブ刃"による快適な切れ味が特長の「フィットカットカーブ」シリーズから、刃渡り・グリップ共にひと回り大きくした新製品だといいます。一般的なはさみではハンドルが窮屈で使いにくい人にもしっかり握れる仕様で、段ボールなど大きなもの・厚みのあるものを効率的に切断する際にも便利な1本だとしています。

【評価ポイント(審査委員の評価より)】

ベルヌーイカーブ刃によって根元から刃先まで軽い切れ味を実現し、定番のはさみとなった「フィットカットカーブ」シリーズの大型タイプ。ネット通販が普及し、段ボールや緩衝材など厚みのある梱包材や、粘着テープなどのカットの機会も増えつつあるが、それらの用途にもストレスなく、誰もが安心して使用できる機能的なかたちと高い非粘着性、耐久性が実現されている。

〈グッドデザイン賞とは〉

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動だといいます。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されているといいます。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれているとしています。

(画像はプラス様HPより)

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