《フェーズフリー認証》 コクヨ、新カウンターテーブル「VaMoS(バモス)」がフェーズフリー認証を取得
庁舎の変化に柔軟に対応する、コクヨのフェーズフリーシリーズが充実
コクヨは、同社の新カウンターテーブル「VaMoS(バモス)」が、8月末にフェーズフリー認証を取得したことを9月4日に発表しました。
同社によると、フェーズフリー認証とは、商品やサービスが日常時および非常時の価値を共に有していることを証明するための制度で、一般社団法人フェーズフリー協会が審査をするといいます。
同認証取得をした同社の新カウンターテーブル「VaMoS」は、2023年6月から発売を開始し、自治体庁舎等における窓口業務のスタイル変化(オンライン化等)に対して、レイアウトやオプションを組み変えることで、日常利用から緊急時の臨時業務においても柔軟に対応できる特長を備えた同社独自の商品だとしています。
今回、「VaMoS」の上記特長を含め、同認証5つの基準(常活性・日常性・直感性・触発性・普及性)の観点で審査を経て、認証取得をしたといいます。
また、9月上旬から同社フェーズフリー商材の充実として、ロビーチェアー「SOLOS(ソロス)」の張地を新たに4色追加し、全8色に拡充するとともに、同社が手掛けた自治体庁舎の最新事例2例(狭山市、東京都大島支庁)を、同社のウェブサイトで公開したといいます。
今後も同社は、「フェーズフリー」の考え方を取り入れた提案で、自治体やオフィスの課題解決をサポートしていくとしています。
【フェーズフリー認証取得の概要】
・商品名:新カウンターテーブル「VaMoS(バモス)」
・発売開始日:2023年6月下旬
■ロビーチェアー「SOLOS(ソロス)」について
同製品は2021年にフェーズフリー認証を取得した、多様なシーンに柔軟に対応できるロビーチェアーだといいます。防水性に優れ、1人でも持ち運べる重量のため、繁忙期や閑散期、非常時でもレイアウト変更が容易に行えるとしています。
■フェーズフリーを取り入れた庁舎空間構築事例の紹介
同社が手掛けた自治体庁舎の最新事例2例(狭山市、東京都大島支庁)
1)狭山市役所:新しい働き方へのシフトを見据えた窓口改善と全庁コンセプト策定
2)東京都大島支庁:都民スペースの充実とフェーズフリーの視点を取り入れた庁舎
(画像はコクヨ様リリースより)