《働く場所の選択と利用を円滑化する予約状況表示ラベル》 イトーキ、「Workers Trail Hoteling Label」を10月2日から発売

シンプルで分かりやすい画面デザインと、ワイヤレス&操作レスな設計で、様々な利用シーンに対応

イトーキは、働く場所の選択と利用を円滑化するワイヤレス&操作レスな予約状況表示ラベル「Workers Trail Hoteling Label(ワーカーズ トレイル ホテリング ラベル)」を10月2日(月)から発売するといいます。

「Workers Trail Hoteling Label」開発の背景

同社によると、ハイブリッドワークやWeb会議、フリーアドレスによるオフィス運用が普及し、働き方が多様化してきている一方、従来の会議室の予約利用に加え、クローズドブースやデスクなど複数の社員が同じスペースを予約して利用する機会が増加してきているといいます。そのような中で、専用アプリで確認しなければ空き状況が分からない、予約時間を超過した利用で次の予約者が予定通り利用できないなどの弊害も生じているとしています。
今回発売する予約状況表示ラベル「Workers Trail Hoteling Label」は、予約・利用状況をリアルタイムに可視化することで、働く場所の選択と利用の円滑化を実現するとしています。

「Workers Trail Hoteling Label」の主な特徴

・必要最小限の情報量とシンプルなレイアウトで、一目で分かる画面デザイン

表示画面には電子ペーパーを採用し、空席の場合は画面左側が黒背景で「FREE」に、利用中の場合は赤背景で「WORK」が表示され、現在利用中かどうかが一目で分かる表示になっているといいます。また画面右側にはその日の直近の予約者の名前と予約時間がシンプルに表示されるとしています。(最大3件分)
画面表示はリアルタイムで更新されるため、利用したいスペースの空き状況を簡単に確認できるだけでなく、利用者も画面を見ることで自身や次の予約状況を確認でき、予約時間を超過した利用の抑制につながるといいます。また、画面左下のQRコードをスマートフォンやタブレットで読み込むことで、その場で簡単に予約することも可能だとしています。

・完全ワイヤレス設計で、様々な場所への設置が可能

ホテリングラベル本体は無線データ通信と電池駆動による完全ワイヤレス設計を採用。取り付け方法は机上スタンド、マグネット、ワイヤーフック、粘着テープなどを用意していて、クローズドブースやデスクなど様々な場所に設置することが可能だといいます。

「Workers Trail Hoteling Label」使用方法

同社の提供する「Workers Trail」 位置情報提供サービスで予約した情報が 、リアルタイムで自動反映されるといいます。「Workers Trail Hoteling Label」の操作は一切必要ないとしています。
また、他のカレンダーアプリとグループウェア連携することにより、グループウェア上で予約した情報も表示することができるとしています。(一部対象アプリケーションのみ)

IoTセンサーを活用した位置情報提供サービス「Workers Trail(ワーカーズ トレイル)」

「Workers Trail」(ワーカーズ トレイル)位置情報提供サービスは、株式会社WHEREが提供する性能と信頼性の高いIoTセンサー「EXBeacon」と、それを活用した働き方支援アプリ「EXOffice」をベースに構成し、イトーキが提案する働き方に対する活動分析がしやすくなる機能を一部カスタマイズしたアプリケーションだといいます。 誰がどの場所にいるかが一目でわかる「ワーカーズマップ」や、会議室や座席を予約できる「ホテリング機能」、オフィスの滞在率や場所ごとの活用率などの「アクティビティ分析」の機能を備えているとしています。

「Workers Trail Hoteling Label」主な仕様

名称      Workers Trail Hoteling Label
ラベルサイズ  高さ90mm × 幅123mm × 厚さ21mm
画面サイズ   3.7インチ
重量      約150 g
電源      ボタン電池(CR2450)×3個
※1日10回程度の更新で約1年稼働
価格      オープン価格

(画像はイトーキ様リリースより)

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