東京オフィストレンド オフィス家具週間トレンド報告

8/14 ~8/20、オフィス家具業界の主なハイライト(+コラム)

【今週の目次】

① イトーキ、新物流拠点「イトーキ東京ロジスティクスセンター」と「イトーキ東京BASE」を8月16日(水)から順次開設

② 立川ブラインド、10月10日に「プレイス」「プレイス スウィング」をリニューアル

+注目のコラム オフィス山人の少し深堀り

イトーキ、新物流拠点「イトーキ東京ロジスティクスセンター」と「イトーキ東京BASE」を8月16日(水)から順次開設

首都圏供給網の再構築により商品配送を円滑化し、物流「2024年問題」への対応を図る

2023年8月14日から20日までのオフィス家具業界の主なハイライトについては、イトーキは、物流拠点「イトーキ東京テクノパーク」(埼玉県川口市)を移転し、新たな物流拠点として「イトーキ東京ロジスティクスセンター」(埼玉県草加市)を2023年8月16日(水)、「イトーキ東京BASE」(東京都江東区)を2023年11月1日(水)に開設することを8月16日に発表しました。

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立川ブラインド、10月10日に「プレイス」「プレイス スウィング」をリニューアル

立川ブラインド工業は、コロナ禍を経て堅調にニーズが拡大している間仕切「プレイス」と「プレイス スウィング」について、これからの住宅・非住宅における多様化するニーズに応えるべく、2023年10月10日(火)にリニューアル発売することを8月17日に発表しました。

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注目のコラム オフィス山人の少し深掘り

今週注目した記事については、イトーキ、新物流拠点「イトーキ東京ロジスティクスセンター」と「イトーキ東京BASE」を8月16日(水)から順次開設があります。


この記事を読んだとき、山人は同社のトップメッセージや中期経営計画を再度読み直してみましたが、今回の新物流拠点の開設はまさに同社にとって必然的なものだったのだと改めて感じました。特に物流施設機器事業は設備機器・パブリック事業において同社の得意とする事業そのものであり、有効に機能する一方でまた新たなノウハウが蓄積されていくことが期待されます。また、「グループ内の生産拠点を相互活用し、生産能力を向上させる」という基本方針が同施設によりサービス性や効率性が強化されることで実現されていくのだと思います。


2018年に「ITOKI TOKYO XORK」を開設し、今年ポストコロナに合わせてリニューアル。着々と次の時代へ自身の姿を整えていく同社の施策には業界を超えて、日本企業そのもののあるべき姿が示されているように思われます。オフィス3.0を提案し、まさしく『明日の「働く」を、デザインする』という同社のミッションステートメントが実現されていく様は、企業としても注目するべき存在であるのではないかと思います。

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(このコラムは、あくまでも山人の主観的なものです。従って各メーカー様には何の関係もありません)

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