立川ブラインド、10月10日に「プレイス」「プレイス スウィング」をリニューアル
これからの住宅・非住宅における多様化するニーズに対応
立川ブラインド工業は、コロナ禍を経て堅調にニーズが拡大している間仕切「プレイス」と「プレイス スウィング」について、これからの住宅・非住宅における多様化するニーズに応えるべく、2023年10月10日(火)にリニューアル発売することを8月17日に発表しました。
■リニューアル発売の背景
リフォーム需要の拡大
同社によると、住宅市場では原材料価格高騰による新築住宅の販売単価上昇等の影響から中古住宅物件に注目が集まっているといいます。中古住宅市場の拡大に伴い、リフォーム需要も増加傾向にあるとしています。従来からの広い空間を間仕切る用途のみならず、戸建住宅におけるリビングイン階段への設置によって冷暖房効率をあげたり、リビングに併設された和コーナーの洋室化、マンションのリノベーション工事での採用など、間仕切りを使うシーンは多様化しているとしています。
フレキシブルにレイアウトを変更できる機能を持つ非住宅向け需要の拡大
オフィス市場では、テレワークとオフィスワークの併用が進む中で、業務効率化のため、執務者の人数の変動に合わせたフレキシブルな空間利用が求められているといいます。また、執務者の快適性の向上を目的として、住宅用の家具などを使ったデザイン性の高いオフィスも増加しているとしています。
さらに介護施設等において、プライバシー保護を目的とした、多床室の個室化への改修工事が増加していて、非住宅シーンにおける間仕切り製品の需要も拡大していくものと推測されるとしています。
■リニューアルポイント
① 「プレイス スウィング」 木目調のフレームが新たに登場
「プレイス スウィング」において、現在3色展開となっているフレーム色にホワイト、ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウンの4色の木目調を追加するといいます。従来、木目調はパネルのみ選択することが可能で、フレームには木目調の設定がありませんでしたが、フレームを含めた色の統一性を求めるニーズに応えるべく、この度フレームの形状を見直すことで、木目調にも対応することが可能となったとしています。
② 「プレイス」 「プレイス スウィング」 採光窓に「スモーク」をラインナップ
新たな採光窓としてスモークをラインナップ。トレンドであるブラックを使用したインテリアにも合う、上品でシックな印象を与えるといいます。また、クローゼットの扉やキッチン収納の目隠しとして使用することで、中の収納物をインテリアとして見せることができ、“見せる収納”としても活用することができるとしています。
※採光窓「スモーク」は、空間の明るさや使用環境により、見え方が異なるとしています。
③ 「プレイス」 中桟が3本仕様のパネルデザインを拡充
従来2本までであった中桟を3本に拡充することにより、パネルデザインのバリエーションが広がるといいます。また、これまで要望が多かった製作可能寸法の拡大にも応え、最大高さ3mまで対応することが可能となったとしています。
④ 「プレイス」上部開口パネルの導入
「プレイス」の上部のパネルを開口部とすることが可能になったといいます。これにより、リビングの一角に設けたワークスペースや医療介護施設の多床室などの冷暖房効率を高めることができるとしています。
[ 参考本体価格(税別) ]
間仕切「プレイス」(格納方式・出入りの方法:引戸) 269,500円~
間仕切「プレイス スウィング」(格納方式・出入りの方法:引戸) 204,400円~
(製品サイズ:幅190cm×高さ250cm(パネル2枚) フレーム:単色 採光窓:フロスト調の場合)
※パネルデザインや「格納方式」と「出入りの方法」の組み合わせにより製作可能寸法・価格が異なるといいます。
※表示価格は消費税を含まないメーカー希望小売価格だといいます。取付け費・工事費、物流諸経費等は含まないとしています。
(画像は立川ブラインド工業様リリースより)