イトーキ、SBT(Science Based Targets)認定取得に向けコミットメントレターを提出
イトーキは、2023年7月、パリ協定<※1>が定める目標に科学的に整合する温室効果ガスの削減目標 「Science Based Targets(サイエンス・ベースド・ターゲット、以下SBT<※2>)」を認定する機関「SBTイニシアチブ」に、コミットメントレターを提出したことを8月9日に発表しました。
※1 世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をすることを目的とした国際的な枠組み
※2 SBT(Science Based Targets)
同社では、「働く」場を取り巻くさまざまな課題を解決し、「社会と人々を幸せにする」「会社と社員が幸せになる」ことを実現するために、事業環境がもたらすリスクと機会を分析して、マテリアリティ(重要課題)を定めているといいます。これらのマテリアリティを軸に事業活動を推進し、社会課題を解決することで、持続的な社会と企業の成長につなげていくとしています。
その中で重点テーマの一つとして、「カーボンニュートラルな社会に貢献する」を掲げているといいます。2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、再生原料の採用やリサイクルの促進、環境に配慮した製品開発、省エネの推進・再エネの導入や環境負荷を低減する物流など、Scope全体でのCO₂排出量の削減に取り組んでいるとしています。
同社は、今後もCO₂排出量削減への積極的な取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、中長期的な企業価値の向上を目指すとしています。
(画像はイトーキ様リリースより)