コクヨ、「Slack Spotlight Awards 2023」プロダクティビティ賞を日本企業で唯一受賞
Slackの社内浸透と現場発の業務改善が評価
コクヨは、Salesforce companyであるSlackがグローバルで主催するSlackを使って革新的な取り組みを進めている企業・個人をたたえる「Slack Spotlight Awards 2023」において、「プロダクティビティ賞」を日本企業で唯一受賞したことを7月25日に発表しました。
コクヨは、顧客体験価値を創出するために、様々な知見を持つ社員やパートナー企業が、組織を超えて自律的に動くプロジェクト型の働き方への転換を図っていて、それを実現するには、「経営層と現場(タテ)」「組織と組織(ヨコ)」の両方で情報がスムーズに流れ、コミュニケーションが活発化している状態が必要であると考え、2022年4月にSlackの本格導入を始めたといいます。
海外を含むグループ約6000人にSlackの利用を浸透させるために、DX、広報、情報システム部が連携して導入プロジェクトを推進し、レイヤー別に、段階的に浸透を進め、また部門ごとに選定したアンバサダーを中心に活性化を図った結果として、*パワーユーザー率が85%となるほどに利用が浸透したといいます。浸透の速さと深さと供に、実績としてSlackの機能を活用し、一度に30案件以上ある商品化のプロセスを倍速で回し、売上前年同期比138%を達成した組織横断プロジェクトの事例が評価され、このほど、日本企業で唯一となる「プロダクティビティ賞」を受賞したとしています。
今後もSlackを活用し、さらなるコミュニケーションの活性化、業務の効率化を目指すとしています。
*パワーユーザー:週に4日以上Slackを使っているユーザー
Slack Spotlight Awards 2023 について
同社によると、Slackは、企業の生産性を高めるプロダクティビティプラットフォームだといいます。
「Slack Spotlight Awards」は2021年にスタートした、Slackを活用し、ビジネスを前進させる新しい革新的な方法で仕事をしている組織にスポットライトを当てるものだとしています。
3回目となる今回は、Slackを通して人と人のつながり、自動化、ナレッジ共有などで働き方を革新し、よりスピーディーな仕事を実現する方法を推進している企業や個人がグローバルで選出されたとしています。
(画像はコクヨ様リリースより)