コクヨ、児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL 児童生徒用可動式机・イス」を新発売

GIGAスクール時代の子どもたちの学び環境を最適に

コクヨは、GIGAスクール時代の学び環境を最適にサポートする、児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL(キャンパス フォー スクール) 児童生徒用可動式机・イス」を8月21日(月)から発売することを7月26日に発表しました。

写真:児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL 児童生徒用可動式机・イス」

同社によると、文部科学省が2019年に打ち出した「GIGAスクール構想」により、児童・生徒「1人1台端末」の導入が進んでいるといいます。それに伴い、ICTを含むさまざまなツールを駆使した授業スタイルが生まれ、学校における子どもたちの学び方が大きく変わりつつあるとしています。また、多様な授業スタイルが可能になったことから、授業内容に応じて教室のレイアウト変更をする場面も多くなったといいます。そこで、同社は、今後の「個別最適な学び」と「協働的な学び」の展開に向けて、子どもたちに最適な学び環境を提供するために、子どもたち目線で考えた、児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL 児童生徒用可動式机・イス」を発売するとしています。

机の天板には、机上面積を有効活用するため、端末や教材を立てて使用することができる「GIGAポケット」が備わるといいます。また、脚先には優れたすべり性と静音性を持つ「リュブマー®」素材を採用した「アクティブサポートキャップ」を搭載することで、机やイスのスムーズな移動が可能になったとしています。

ほかにも、高さ調節に係る負荷を大幅に低減した「イージーアジャスト」、ラウンド型の座面形状が身体の動きを妨げず身体の圧迫も抑制する「ラウンドフィットカーブ」の機能が備わることで、学びの環境をより快適にし、授業に集中できる環境をつくるといいます。
同社は児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL 児童生徒用可動式机・イス」を通じて、多様な学習シーンをサポートし、より豊かな学びの環境づくりに貢献するとしています。

※「リュブマー®」は三井化学株式会社の商品名です。

■発売予定:2023年8月21日(月)
■メーカー希望小売価格(消費税抜):34,400円(GIGAポケットタイプ)、他

「Campus for SCHOOL(キャンパス フォー スクール) 児童生徒用可動式机・イス」の特長

1.効率的に使える天板デザイン

タブレット端末や教材を立てて使用することができるGIGAポケットにより、旧JISタイプW600㎜と同じ幅でも、机上面を広く使うことができるといいます。また、手前がゆるやかなカーブを描くラウンド形状のため、スムーズに立ち座りができるとしています。

2.スムーズな移動と静かさを両立

レイアウト変更時に、子どもたちが机やイスをスムーズに移動できるように、脚先に「アクティブサポートキャップ」を装着しているといいます。さらに、机の重量も現行品と比較して約12%軽量化したとしています。「アクティブサポートキャップ」は、自動車やロボット部品で使用されている、高い滑り性能をもつ超高分子量ポリエチレン「リュブマー®」を採用した、業界初の機能だといいます。机やイスを移動させる時の滑りが良くなることで、移動時の不快な引きずり音を軽減するとしています。

3.児童生徒の「学びの姿勢」を考えた背・座面形状と配色

子どもたちの前後左右の身体の動きを妨げず、また着座時の圧迫を極力抑える背・座面形状になっているといいます。さらに樹脂座面は「ラウンドフィットカーブ」という3D形状の背・座面形状にすることで体圧が太ももに集中せずに全体に分散し、タブレット端末を使用するときの前傾姿勢時やノートを書く時の後傾姿勢時の快適性を向上させているとしています。
樹脂タイプは能動的な気持ちを引き出す暖色系カラー、合板タイプは落ち着きのあるナチュラルカラーを採用したとしています。

※上画像には座面形状を等高線で表現しているといいます。実際の商品に線はありません。

4.机・イスの高さ調節の手間と時間を大幅に短縮

安全、簡単かつスピーディーに調節ができる新設計の「イージーアジャスト」機構を搭載しているといいます。脚に備わるノブを手回しで緩め、高さ調節を行い、再度ノブを締めるという3ステップの動作でサイズ変更が可能だとしています。机・イスの高さを調節するのにかかっていた手間と時間を大幅に削減し、子どもたちの体格差や成長に合わせて最適な環境を整えることができるといています。

(画像はコクヨ様リリースより)

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