コクヨ、【電子帳票配信システム「@Tovas」】株式会社オプロの「@Tovas for Salesforce」にOEM提供

SalesforceからWeb・郵送・FAXでの配信が可能に

コクヨは、株式会社オプロが7月18日(火)に発売した、Salesforce画面上からワンクリックでマルチに帳票配信できる「@Tovas for Salesforce(アットトバス フォー セールスフォース)」に対し、同社の電子帳票配信システム「@Tovas(アットトバス)」をOEM提供したことを同日発表しました。

同社によると、テレワークによる電子化・ペーパーレス化が浸透するなか、2022年1月には改正電子帳簿保存法が施行され、企業における電子帳票配信システムの需要は増加傾向にあるといいます。このニーズに応えるべく、コクヨはオプロが発売する「@Tovas for Salesforce」に対し、同社の電子帳票配信システム「@Tovas」をOEM提供したとしています。
「@Tovas for Salesforce」は、Salesforce上の請求データや顧客情報を元に、好きな送付手段で指定の帳票を配信するクラウドツールだといいます。送付手段はWeb・郵送・FAXを宛先ごとに選択が可能。取引先のニーズを満たしながら、日々発生する業務の自動化、ペーパーレス化が可能になり、コストや社員の業務負担を大幅に削減し、業務の効率化を目指すことができるとしています。

・提供開始日:2023年7月18日(火)
・価格:オプロの商品HP参照

■電子帳票配信システム「@Tovas for Salesforce」の特長

・Salesforceと連携が可能

Salesforce上の請求データや顧客情報と連携ができ、請求書や見積書、納品書など、企業間の取引に欠かせない帳票の発行を完結させることが可能だといいます。

・直感的に操作ができるインターフェース

プログラミングの知識がなくても、直感的な画面操作だけで設定が可能だといいます。また、アプリと帳票のサンプル付きなので、すぐに使い始めることができるとしています。

・帳票デザインや送付手段は宛先ごとに選択が可能

帳票デザインは、自社のオリジナルを自由に作成が可能だといいます。送り方もWeb、郵送、FAXと宛先ごとに柔軟に変更することができるとしています。

帳票配信時のシステム画面イメージ(画面は開発中のものだといいます)

・電子帳票配信システム「@Tovas」について

「@Tovas」は、請求書や納品書、注文書などの帳票のPDFデータを、アップロードするだけで「郵送」「FAX」「WEB」で届けるコクヨの帳票配信クラウドサービスだといいます。毎月行っていた手作業での郵送やFAX業務を劇的に効率化し、コスト削減を実現するとしています。

・株式会社オプロについて

オプロは「make IT Simple」のミッションのもと、顧客の新たなビジネスや価値の創出を支援するといいます。「Less is More」を開発指針とし、帳票DX事業・サブスクERP事業を通して蓄積したノウハウ「つなげる力」により最適なサービスを提供しているとしています。そして、真のカスタマーサクセスを実現すべく、サービスを更に進化させていくとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

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