オカムラ、「Best of NeoCon 2023」を受賞

タスクシーティング「Spher(スフィア)」と建材製品「Lives Post Beam(ライブス ポストビーム)」が

オカムラは、タスクシーティング「Spher(スフィア)」と建材製品「Lives Post Beam(ライブス ポストビーム)」が、国際的に権威ある米国の「Best of NeoCon 2023」を受賞したことを6月13日に発表しました。

「スフィア」は、FURNITURE部門にて「SILVER AWARD」を受賞。「ライブス ポストビーム」は、INTERIOR PRODUCTS & SOLUTIONS部門にて「INNOVATION AWARD」と「BUSINESS IMPACT AWARD」を受賞したとしています。

「Best of NeoCon」について

「NeoCon(The National Exposition of Contract Furnishings)」は、1969年から毎年米国・シカゴのマーチャンダイズマートにて開催される北米最大の商業インテリアの展示会。「Best of NeoCon」は、「NeoCon」に出品された製品のうち優れた製品に与えられる賞だといいます。同社はこれまで「Best of NeoCon」を4点の製品において受賞しているとしています。

受賞製品の概要

タスクシーティング「Spher(スフィア)」

オカムラ独自の「3Dフィジカルフィットシェル」により、座る人の体格に合わせて背もたれと座面が身体を包み込むように変形し、自然と身体にフィットするといいます。イスと身体が接する面積が広くなるため、身体にかかる圧力が適切に分散され、血流が圧迫されず長時間座っても疲れにくくなっているとしています。
張材には、日本の使用済み漁網をリサイクルした再生ナイロン「REAMIDE®(リアミド)※」の糸と再生PET 糸を編み込み、オカムラが開発したニット素材「Re:net(リネット)」をラインアップ。環境に配慮した素材を使用することで、環境負荷低減に貢献するとしていま

建材製品「Lives Post Beam(ライブス ポストビーム)」

支柱とビームからなるシンプルな構造により、大がかりな建築工事が不要で、オフィス内のルーム・イン・ルームとしてゆるやかに空間を仕切ることができるフレームシステムだといいます。ビームに設置できる多彩なパネルやアタッチメントにより、チームの拠点やコミュニケーションの場など、多様な空間を創出するとしています。
パネルは、固定パネルと移動パネルをラインアップしており、移動パネルはビーム下の走行レールで簡単に移動させることができ、チームの人数や目的に合わせて部屋の設えを簡単に変えることが可能だといいます。
「ライブス ポストビーム」は、2023年ドイツ「レッドドットデザイン賞」も受賞していて、国際的に高い評価を得ているとしています。

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