コクヨ、「書く」を特別な体験にするペン<WPシリーズ>の予約販売を応援購入サービス「Makuake」で開始

軽く、表現力豊かに書き出せる「ファインライター」と「ローラーボール」

コクヨは、軽く爽快な書き心地と豊かな表現力を備えるペン<WPシリーズ>から「ファインライター」「ローラーボール」の予約販売を、応援購入サービス「Makuake」で、5月23日(火)から開始することを同日発表しました。

WPシリーズ

<WPシリーズ>は、これまで紙にこだわってきた同社が提案する、書き心地やインクの表現にまでこだわったペンだといいます。砲弾型の樹脂製チップで、文字や図形、イラストを”軽やかに”書き出せるのが特長の「ファインライター」と、粘度が低いインクと自重で書ける自由な書き心地が特長の「ローラーボール」の2種類をラインアップしたとしています。

同社によると、近年のアウトプットの多くはデジタルによって作られるといいます。しかし、それを下支えするのは人の手から生まれ、書き出された文字や線による構想であり、この時代においても「書く」にしかできないことがある、と同社は考えるとしています。そんな「書く」を、より鮮明で爽快な体験にする2種類のペンを開発したとしています。

今回、「Makuake」での応援購入を通じて作り手の思いや商品のこだわりを直接届けると共に、このプロジェクトに共感してもらえるサポーターからの反響や生の声に基づいて、今後の一般販売を計画していくとしています。

■募集期間:2023年5月23日(火)11:00 ~ 2023年7月19日(火)18:00
■お届け予定:2023年8月下旬
■リターン: 2本セット(リフィル2本付)(「Makuake」超早割価格:7,920円・税込)~1本(4,400円・税込)の、全9コースを用意

「ファインライター」の特長

毛細管現象による軽く滑らかな書き心地

ファインライターの樹脂製のペン先は、内部にインクが通る微細なスリットを持ち、毛細管現象によりインクがスーッと染み出すといいます。紙にインクがダイレクトに届くことで、軽く滑らかな書き味を実現しているとしています。

表現力の幅を広げる、しなやかで砲弾形状のペン先

イラストや製図用途に使用される樹脂製のペン先を、文字書きにも適した砲弾形状に仕上げたといいます。樹脂製チップがわずかにしなることによって、トメ・ハネ・はらいなどの抑揚が表現できるといいます。また、筆圧の変化によって、線幅の強弱がつけられ、文字や図形・イラストを豊かに書き表すことができるとしています。

筆圧をあまりかけない場合(左図)と、筆圧をかけた場合(右図)の線幅の変化のイメージ

「ローラーボール」の特長

軽い書き心地を生み出す、粘度の低いインク

通常の水性ゲルインクのボールペンのインクと異なり、シャバシャバとした粘度の低いインクを採用しているため、インクがたっぷり出る非常に軽い書き味だといいます。摩擦を感じさせないような浮遊感があり、上下左右自由にペンを動かすことができるとしています。また、濃淡が出やすいことも特徴の1つで、早く書くと細い線が、ゆっくり書くと太い線が、書き方によって表現力豊かに書きだすことができるとしています。

自重で書けるほど軽く書ける、インクの排出機構

ペン先に微小なばねが入っている一般的なゲルインクボールペンのチップではなく、チップ内にインクを導く繊維芯を持つ機構を採用することで、軽い書き味と筆記線の抑揚、そして高い品質を実現したとしています。

デザインへのこだわり

使いやすさを重視したグリップとクリップ

グリップは三角の面がペン先まで続くことで、書く内容によってペンを立てたり寝かしたりして指の位置を変えても、握りやすさは変わらないといいます。さらに、シンプルながらもその長さが特徴的なクリップは、ばね式でしっかりと挟むことができるように仕上げているとしています。

美しさを追求した切り出し加工

キャップと本体軸はアルミ無垢材から切り出たシャープなエッジのある形状に加え、ブラスト加工とアルマイト処理による上品なマット仕上げとしたといいます。さらにクリップの端面もそれに調和するようなエッジが際立ったデザインを採用しているとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

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