コクヨ、くらしのシーンに合わせリデザインしたオフィスの定番アイテムのテスト販売開始

レターケース、デスクトレー、ストックボックスが家庭向けデザインに

コクヨは、昨今の生活空間の変化を背景に、はたらく場所で使われてきたオフィスの定番商品であるレターケース、デスクトレー、ストックボックスの3アイテムをくらしのシーンになじむようリデザインし5月17日（水）からコクヨ公式ステーショナリーオンラインショップ、Amazonにてテスト販売を実施するといいます。

同社によると、近年、「はたらく」「まなぶ」と「くらす」の境界があいまいになり、くらしの空間や時間の使い方に変化が生まれているといいます。くらしの空間が多目的化する中、道具のたたずまいを見直すことで、シーンやターゲットへの拡がりを提案したいという想いから今回コクヨでは、「はたらく」の現場であるオフィスで活躍してきた定番品をくらしのシーンに合うようにデザインしなおしたとしています。まずはテスト販売として発売し、顧客からの反響や意見を参考に、将来的に一般販売の可能性を目指していくとしています。

今回発売するのは、書類をトレーごとに分けて収容が可能な引き出しタイプのスチール製のレターケース3段タイプと5段タイプ。書類や封筒に加えて、文具やかさばる小物をまとめて収容できるフタ付きデスクトレー。日用品の予備などを入れられる段ボール製のストックボックスの3アイテム８品番。オフィスで書類や備品整理に使われてきた使い心地の良さはそのままに、くらしの空間や、趣味部屋の空気感にもなじむようにリデザインしているといいます。スタイリッシュなブラックとやわらかなホワイトの2色のラインアップで、洗練された雰囲気に生まれ変ったとしています。

■発売予定：2023年5月17日（水）
■メーカー希望小売価格（消費税抜）：オープン価格
■取扱店：コクヨ公式ステーショナリーオンラインショップ
　　Amazon

商品ラインアップ

レターケース（3段・5段）

書類をカテゴリ別に分類して収容できる引き出しタイプのレターケースだといいます。くらしのシーンでは、仕事用の書類整理に加え、学校からの配布物や自治体からの通知など、混同したくない書類を分けて収容することができたり、家族間でトレーを分けて使ったりできるとしています。カラーは、アイアン調の家具とも相性の良い光沢感を抑えた焼付塗装仕上げのブラックと、ナチュラルな空間にもなじむやわらかなホワイトの2色を用意したとしています。

●材質／本体・引き出し：スチール（焼付塗装仕上げ）
●外寸法：3段（幅256×奥行330×高さ169mm）、5段（幅256×奥行330×高さ261mm）
●製品色：D…黒、W…白

デスクトレー

書類や、文房具などの小物を収容できるフタ付きの収納トレーだといいます。A4ワイドサイズで、高さも60mm あるため、A4サイズの書類や、封筒はもちろん、クリヤーブックや、ファイルなど厚みのあるものも入れられるとしています。子どもの工作グッズや趣味のアイテムなど、細々とかさばるものもすっきり収容し、くらしの空間にスタイリッシュな存在感を示すとしています。

●材質：PPクロス貼り　●サイズ：A4ワイド　●外寸法：幅275×奥行360×高さ70mm
●内寸法：幅255×奥行332×高さ60mm　●製品色：D…黒、W…白

ストックボックス

積み重ねもできるフタ付きの収納ボックスだといいます。持ち運びに便利な取っ手穴付きで、軽い段ボール製なので積み重ねて整理できるとしています。また、A4ファイルが横に入る深さがあり、不定形のものを収容するのにも便利だといいます。フタ付きなので、書類や衣類などの収容品からホコリを防ぎ、くらしの空間をすっきりさせることができるとしています。

●材質：段ボール(古紙パルプ配合) ●外寸法：幅200×奥行346×高さ272mm
●内寸法：幅180×奥行322×高さ260mm ●耐荷重：約98Ｎ（約10kgf）●製品色：D…黒、W…白

（画像はコクヨ様リリースより）