オカムラ、経済産業省が定める「DX認定事業者」の認定を取得
オカムラは、経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」の認定を2023年5月1日に取得したことを5月11日に発表しました。
同社は、「デジタル技術の活用」を経営の重点課題の一つに掲げ、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に向けて、先端のデジタル技術の活用を積極的に行っているといいます。製品・サービスに対するDXや、さまざまな業務プロセスにおけるDX、データを活用した経営管理の高度化、DX人財の育成、システム基盤強化などのDX戦略に基づき、顧客の体験価値向上と業務の効率化に向けて、DX推進に取り組んでいるとしています。
同社は、先端のデジタル技術を積極的に活用し、すべての人々が笑顔で活き活きと働き、暮らせる社会の実現に貢献するとしています。
■オカムラのDX推進の取り組み
同社は、「事業のDX」「業務のDX」「経営のDX」と、それらを支える「人財育成」「システム基盤強化」の5つの方針で構成されるDX戦略方針を策定し、DXを推進しているといいます。
事業のDX:社会・顧客の体験価値向上と新規ビジネスの創出
業務のDX:業務プロセスの効率化と従業員の体験価値向上
経営のDX:経営管理の高度化
人財育成:専門人財育成と風土醸成
システム基盤強化:データ・システム基盤整備と情報セキュリティ対策の強化
DX認定制度の概要
DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度だといいます。「DX認定制度事務局」として、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、各種相談・問い合わせ対応および認定審査事務を行っているとしています。
(画像はオカムラ様リリースより)