イトーキ、「レッドドット・デザイン賞2023」を受賞
Olika(オリカチェア)、inSAIL(インセイル)、torteU(トルテU)の3製品が
イトーキは、Olika(オリカチェア)、inSAIL(インセイル)、torteU (トルテユーチェア)の3製品が、国際的に権威ある(同社)デザイン賞の⼀つであるドイツの「red dot design award 2023」プロダクト部門で「レッドドット・デザイン賞2023」を受賞したことを4月25日に発表しました。
Olika (オリカチェア)
【受賞製品の概要】
Olika(オリカチェア)はカジュアルなインテリアによく似合う、プレーンで愛らしいミーティングチェアだといいます。座り心地と、空間を多用途に利用するための機動性、収納性を高めるネスティング機能を併せ持っているとしています。
多様なインテリアデザインに柔軟に対応できるよう、豊富なCMFの選択肢とカラーバリエーションを揃えているといいます。座り心地にもこだわり、座の芯材には独自のノウハウであるスリット入りのベンディングシートを採用し、やわらかな座り心地を実現、デザイン、機能性、価格のバランスを追及し、様々なシーンにマッチするとしています。
デザイナー:株式会社イトーキ プロダクトデザイン部 江連晴洋 氏、深谷壮麻 氏
inSAIL (インセイル)
【受賞製品の概要】
inSAIL(インセイル)は、ワークシーンに応じて「フォーカスワーク」と「コミュニケーションワーク」のアクティビティをフレキシブルに切り替えられる機動性を備えたワークソファだといいます。
ソファを囲むバックパネルは視線を遮り、フォーカスワークに最適な環境を作り出すだけではなく、パネルフレームが持ち手になっているため、ワーカー自身が気軽にコミュニケーションワークへの移行を行うことができるといいます。持ち手があることで、張地に手が触れる機会が減り、汚れにくく長く使うことができ環境負荷を軽減するとしています。
デザイナー:株式会社イトーキ プロダクトデザイン部 成瀬駿汰 氏
torteU (トルテユーチェア)
【受賞製品の概要】
torteU (トルテユーチェア)は、イトーキ独自の「デュアルモーションロッキング」機構と現代のオフィス空間にフィットするスタイリング、そして地球環境に負荷を掛けないサステナブル性を兼ね備えたコンパクトなオフィスチェアだといいます。
シンプルなシェルチェアのスタイリング、オールワントーンカラー、セラミック調の質感を持つバックシェルが、スマートで感性に響く、心地よいデザインを作り出し、現代のオフィス空間にフィットするとしています。
デザイナー:株式会社イトーキ プロダクトデザイン部 和田光平 氏
「レッドドット・デザイン賞」について
ドイツ・エッセンにあるノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが、1955年から開催している国際的に権威あるデザイン賞だといいます。プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3部門で構成され、過去2年以内に製品化されたデザインを対象とし、デザインの革新性、機能性、人間工学、エコロジー、耐久性など9つの基準から審査されるとしています。
同社によると、同社としては、FLIP FLAP(フリップフラップチェア)、QuA(キュアチェア)、LEONIS(レオニスチェア)、Crossa(クロッサチェア), pulizea(プリ―ゼア)に続き、今回6度目の受賞だとしています。
(画像はイトーキ様リリースより)