ATS、「KooNe Planter (クーネプランター)」 を発売

植栽プランター型空間音響システム

ATS(株式会社ATS、本社:横浜市、以下、ATS)は、株式会社JVCケンウッドの空間音響デザインソリューション「KooNe(クーネ)」のコンセプトを踏襲し、おしゃれな植栽と心地よい自然音が一体化した、「KooNe Planter(クーネプランター)」を2023年4月28日から発売およびレンタルを開始したといいます。

空間音響デザインソリューション「KooNe(クーネ)」とは

「KooNe」とは株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが2013年に開発し、ハイレゾリューション自然音源(独自に収録・編集された超高音質・高周波成分を含む森と川の音)と専用ハイレゾ音響システム、独自の空間音響設計(間接音等)を組み合わせた空間音響デザインソリューションだといいます。これまでにオフィス、商業施設、図書館等合わせて300以上の施設に導入されており、高い評価を得ているとしています。
また、「KooNe」が提供するハイレゾ自然音源は癒し効果に加え、リラックスやリフレッシュ効果だけでなく、集中力や創造性の向上、コミュニケーションの促進、サウンドマスキング※1効果も期待されているとしています。
※1:会話などの音が発生する空間にあえて他の音を流すことにより、音漏れや会話音などを軽減すること。

KooNe Planter(クーネプランター)の概要

「KooNe Planter」は、豊かな自然音を再現する「KooNe」のハイレゾ自然音源とATSの音響設計を盛り込んだプランターデザインや観葉植物(別売)を組み合わせることにより、質の高いリラックス感と快適な空間を創造することをコンセプトとした植栽プランター型空間音響システムだといいます。ハイレゾ自然音源と、より自然に音が耳に届く空間音響(間接音)を再現することにより聴覚を刺激し、さらに観葉植物で視覚も同時に刺激することにより、視覚と聴覚から癒しを与え、自然環境音として朝・昼・夜の時間のうつろいを再現することで緊張緩和や空間の快適性の向上につながるとしています。また「KooNe Planter」では、JVCケンウッドのKooNe専用機器を採用しているとしています。

KooNe Planterの特長

「KooNe Planter」は「KooNe」のパッケージ商品として開発されたといいます。設置工事が要らず、コンセント(AC100V)を挿すだけで心地よい空間を創造することができるので既存施設等にも簡単に導入することができるとしています。
また、レンタルサービス提供より手頃な価格でハイレゾ自然環境音の空間を導入することができるとしています。
「KooNe」の鳥のさえずりは頭上から、川のせせらぎは足元から聞こえる空間音響設計に加え森の音は朝・昼・夜で変わる時間のうつろいをプランター1台で実現するといいます。
ラインナップは2種類(2ch・4ch)で、2chはサウンドマスキング重視の仕様、4chはリラックス重視の仕様となっていて、用途に合わせて選ぶことができるとしています。

株式会社ATSについて

映像設備・音響設備のシステム全般を、ホール・スタジオ・会議室・ライブハウスや商業店舗、ショールーム、イベント、博覧会までサポートするといいます。 建築音響設計・測定や映像・音響システムの基本設計から実施設計および工事、調整、保守など一貫したサービスを主な業務としているとしています。

(画像はATS様リリースより)

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