イトーキ、ボックス型ソファ「sound sofa(サウンドソファ)」を開発

オープンスペースで快適なWeb会議を実現する"sound furniture series"第⼆弾

イトーキは、オープンスペースでスピーカー⾳を気にせず気軽にWeb会議ができるボックス型ソファ「sound sofa(サウンドソファ)」を開発したことを4月20日に発表しました。同製品は2023年秋頃の発売を⽬指し、更なる開発を進めていくといいます。
また同製品は、2023年4⽉26⽇ (⽔)〜28⽇(⾦)に開催されるオフィス家具⾒本市「オルガテック東京2023」に出展するとしています。

背景

同社によると、アフターコロナの働き⽅として、オフィスワークとリモートワークを組み合わせたハイブリッドワークが主流となっているとしています。オフィスに出社する⼈も増え、それに伴いオフィス内でのWeb会議の頻度が⾼まり、会議室だけでなくオープンスペースでも⽇常的にWeb会議が⾏われるようになったとしています。⼀⽅で、オープンスペースでのWeb会議は、周囲への⾳漏れや雑⾳の混⼊など「⾳」に関する問題が挙げられているといいます。

イトーキでは、これらの⾳問題を解決するスマートオフィス製品"sound furniture series"の開発を進めてきたといいます。2022年秋には第⼀弾として、オープンスペースでも周囲を気にせずWeb会議ができるミーティングテーブル「sound parasol(サウンドパラソル)」を発売。今回は第⼆弾として、ボックス型ソファ「sound sofa(サウンドソファ)」を開発したとしています。AV/ICT機器とオフィス家具を組み合わせることで、オープンスペースにおける快適で創造的なWeb会議を実現するとしています。

主な特徴

座ると聞こえる新しい体験

背⾯に設置した指向性スピーカーにより、Web会議のスピーカー⾳を最適な範囲にコントロールし、周囲への⾳漏れを抑えながら、座っている⼈にはクリアに聞こえるといいます。オープンスペースでのWeb会議において、使う⼈と周囲の⼈双⽅に快適な新しいボックス型ソファだとしています。

吸⾳性能の⾼い素材・構造で囲われた空間で、リモートの参加者にオフィス側のノイズ⾳が伝わりにくくなっているといいます。さらに、テーブル中央に設置した指向性マイクでオフィス側の⾳声が最適な⼤きさで届き、リモート側にとっても快適なWeb会議をオープンスペースで⾏うことが可能だとしています。

"sound furniture series"として、「sound parasol(サウンドパラソル)」と「sound sofa(サウンドソファ)」を合わせて使用することで、⾳声に配慮した多様なオープンミーティングスペースを形成できるとしています。

⼈と⼈、場と場をシームレスにつなぐスマートオフィス製品群

イトーキでは、Tech×Designのノウハウを⽣かし、ABWやハイブリッドによる新しい働き⽅の使い勝⼿をよくする製品群を拡充していくといいます。"sound furniture series"に加え、シームレスなつながりを⽣むハイブリッド会議テーブル「Panora(パノラ)」、オフィスからワンタッチでバーチャルでもリアルでも繋がりたい相⼿と簡単に繋がる「office surf touch(オフィスサーフタッチ)」、ABWやフリーアドレスにおける集中デスクやブース予約を簡単にし、予約状況もその場で確認できる「Workers Trail Hoteling Label(ワーカーズトレイル・ホテリングラベル)」など、新製品を順次発売する予定だとしています。

製品概要

製品名

※「オルガテック東京2023」展⽰モデル
・sound sofa(サウンドソファ)
・Panora(パノラ)
・office surf touch(オフィスサーフタッチ)
・Workers Trail Hoteling Label(ワーカーズトレイル・ホテリングラベル)

※発売済製品

2021年11⽉発売
・Workers Trail(ワーカーズトレイル)
・Performance Trail(パフォーマンストレイル)
2022年9⽉発売
・sound parasol(サウンドパラソル)
2023年2⽉発売
・on-studio(オンスタジオ)

(画像はイトーキ様リリースより)

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