コマニー、「間づくり研究所」を開所
全従業員約1,200人が研究員と位置付け、これからの間づくりを追求・実践
コマニーは、 2023年4月10日に設定する「よい間」の日(=ヨイマ=ヨイマル=410=4月10日)に合わせ、間づくり研究所を開所することを同日発表しました。
間づくり研究所の開所の経緯
同社は2019年4月、世の中にさらなる大きな価値を生み出し、世の中への貢献を大きくするために事業ドメインを「間づくり」へと再定義したといいます。
「間」とは実態そのものではなく、人と人、人と物、人と働く空間など、二つ以上の要素からの関係性であり、間を扱う企業としてこの関係性を追求することこそが、数ある課題解決を図る大きな糸口になると考えているとしています。
同社が行う「間づくり」は関係性を整え、より良い状態にして価値を生み出していくことであり、「すぐれた間」を生成するための空間をはじめとした「間」のソリューション提供を目指すとしています。
この「間づくり」という言葉を追求し、実践する母体として2023年4月10日を「よい間の日」と設定し「間づくり研究所」を設立したとしています。同社に所属する従業員約1,200人全員が間づくりする研究員と位置づけし、一人一人が「人間」を中心として「時間」「空間」「手間」を自在に整え、より大きく世の中に貢献を生み出すために間づくりを追求していくといいます。今後は社外の人も入れた活動へと展開していく予定だとしています。
間づくり研究所の主な活動
大きな4つの柱を「IDEA(アイデア)」と名付け活動していくとしています。
間づくり研究所の目標
同社が2030年に目指す姿は「間づくりでEmpower all Lifeを実現する」ことであり、同社に関わる人だけではなく、地球を含め、存在する動植物すべての生命がより良い方向に向いていくこと、貢献することを目指しているといいます。そして、その活動を通じて一人一人が自分らしく光り輝ける社会を創ることを目指していくとしています。
■参考
■間づくり研究所のロゴマーク
■コマニーが2030年に目指す姿【Empower all Lifeの実現】
同社は2030年に目指す姿として、「1億人のWell-beingの向上」「環境負荷50%削減」を掲げているといいます。
間づくりを通じて同社が創出する社会的インパクトから Empower all Lifeを実現していくとしています。
(画像はコマニー株式会社様より頂戴しました)