イトーキ、オフィス家具⾒本市「オルガテック東京2023」に出展へ
"Wander into(さまよう)& Reunion(再集結する)"をテーマに、オフィスの新たな空間価値とプロダクトを提案
イトーキは、2023年4⽉26⽇から28日までの3日間、東京ビッグサイトで開催されるドイツ発・アジア最⼤規模のオフィス家具⾒本市「オルガテック東京2023」ワークプレイストレードショーに出展することを4月11日に発表しました。
同社ブースでは「Wander into(さまよう)& Reunion(再集結する)」をコンセプトに、オフィスの新たな空間価値とプロダクトを提案するとしています。
同社によると、ハイブリッドな働き⽅が主流となった現在、オフィスに戻る理由や真価が問われると共に、地球環境への配慮やオフィスワーカーのウェルビーイング実現のニーズがより⼀層⾼まっているといいます。それらへの回答として、同社は2つのエリアを⽤意したとしています。
ブース周辺部の"Wander intoエリア"は、リサイクル素材や⽊材活⽤による環境共⽣、ICT活⽤による分散した場と場のつながりや快適な⾳環境を感じられるプロダクトが並ぶといいます。
中央部の"Reunionエリア"は、広場のような解放感で⼈間らしさを解放し、⾃由で活発な集いやひらめきを創発する空間となっているとしています。
また、ブースでの電⼒使⽤により発⽣するCO2排出量(2t)のカーボン・オフセットにも取り組むとしています。
3つのデザインコンセプト
オフィスの新たな価値を⾼めるプロダクトおよびソリューションを「HUMANITY」「SUSTAINABLE」「SEAMLESS」の3つの視点に分けて紹介するといいます。Tech×Designで実現する、より⽣産的で創造的な"戻りたくなるオフィス"を体感できるとしています。
① HUMANITY Design
⾒た⽬に⼼地よくオフィスワーカー同⼠が思わず集いたくなるデザイン。交流や共創を促す意匠性の⾼いパーティションや家具を展⽰するといいます。
② SUSTAINABLE Design
地球環境の維持に貢献するだけでなく、オフィスワーカーの⼼や⾝体の健康に対しても寄与するデザイン。様々なリサイクル素材の開発および家具への採⽤例を紹介するとしています。
③ SEAMLESS Design
場所を問わず働くオフィスワーカー同⼠をつなげ、ICTを伴いながら多様な空間に馴染むデザイン。オンラインとリアルのハイブリッド下でだれもが快適に協働できる環境づくりを提案するとしています。
海外ブランドについて
同社は、⽇本初上陸となるスペインのファニチャーブランド「esPattio(エスパティオ)」の取り扱いを開始するといいます。地中海の雰囲気からインスピレーションを得た、⼈中⼼の視点からワークスペースを活性化する、刺激的で居⼼地の良い現代的なデザインが魅⼒だとしています。
オルガテック東京2023開催概要
日時 2023年4⽉26⽇(⽔)〜4⽉28⽇(⾦)10:00〜17:00
※最終⽇は16:00まで
会場 東京ビッグサイト ⻄1・2ホール
イトーキブース:F-11
入場料 無料
※完全事前登録制
主催 ケルンメッセ株式会社
共催 ⼀般社団法⼈⽇本オフィス家具協会(JOIFA)
オルガテックとは
オルガテックは、ドイツのケルンで開催されるオフィス家具の⾒本市。70年の歴史を誇り、常に時代をリードするオフィス環境を提案し続けてきたといいます。
その規模は世界最⼤級で、ヨーロッパはもとより、 北⽶・アジアからもデベロッパーや建築家、インテリアデザイナーなど多くのクリエイターやビジネスマンが集う、オフィスの最前線に位置する展⽰会だとしています。
昨年開催された⽇本初のオルガテック東京は22,000⼈もの来場者数を達成。⾒応えある各出展ブースのほか、セミナーやプレゼンテーションアワードなど多くの⼈で賑ったといいます。今回は昨年の約2倍の⾯積にスケールアップして開催されるとしています。
(画像はイトーキ様リリースより)