オルガテック東京2023、4月26日から開催へ

2022の約2倍の空間に世界から120以上のブランドやメーカーが参加

オルガテック東京2023が4月26日から28日までの3日間、東京ビッグサイト西1・2ホールで開催されます。

テーマは「SHIFT DESIGN - デザインは働き⽅を⾃由にする」

今年のオルガテック東京のテーマは「SHIFT DESIGN - デザインは働き⽅を⾃由にする」 。
⾝の回りの様々なモノから⽣活、そして社会まで、すべてがデザインされて存在している。それは、これからの働き方も同じだと主催者(ケルンメッセ、日本オフィス家具協会)はいいます。優れたデザインはワークスタイルの可能性を創造し、そこにイノベーションが生まれるとしています。
クリエイティビティあふれる家具や空間が一堂に集まりアジアのハブとしてマーケットを牽引するワークプレイストレードショー「オルガテック東京」は、さらにパワーアップして開催されるとしています。

1953年、ドイツ・ケルンで始まった「オルガテック」は、時代をリードするオフィス環境を提案し続けて、いまでは世界最大規模を誇るビッグイベントへと成長したといいます。欧州をはじめ北米、アジアからデベロッパー、建築家、インテリアデザイナーといった多くのクリエイターやビジネスマンが集うとしています。そんな「オルガテック」の国外展開として1年に1度開催されるのが「オルガテック東京」だといいます。

「オルガテック東京2023」は2022年の約2倍の空間に、世界から120以上のブランドやメーカーが参加。空間や家具のデザインをはじめ、各種素材やテキスタイルなどが揃い、会場は最先端のモノや情報であふれるといいます。コンセプトは「SHIFT DESIGN」。これからのワークスペースやワークスタイルに出会うことができるとしています。

THE BEST PRESENTATION AWARDSを開催

「ベストプレゼンテーションアワード」では、「SHIFT DESIGN」を表現するための、独自のコンセプト、高いデザイン性、優れた機能性、オリジナリティ、そして先進性。この5つの基準から優れたブースを選ぶといいます。

2022年のベストプレゼンテーションアワード開催の様子


選考委員は「エル・デコ」ブランドディレクター・木田隆子氏、日本オフィス家具協会/会長・黒田章裕氏、建築家/永山祐子建築設計・永山祐子氏、ケルンメッセ/APAC代表・マティアス・キュバー氏、クライン ダイサム アーキテクツ/建築家・アストリッド・クライン氏。
受賞を目指してセンスを競い合うブースが並ぶ会場は見応えいっぱいだといいます。
「これからの働き方に対してデザインができること」が具現化されたブースを表彰するとしています。

プリモ・オルピラ氏の基調講演を実施

4月26日11時からは、Studio O+A代表、創業者のプリモ・オルピラ(Primo Orpilla)氏による基調講演「シフトデザインで切り拓く、未来のワークプレイスとは?」を実施するといいます。(会議棟1F レセプションホールA/無料・事前登録制 ※日英同時通訳あり)
マクドナルドやアディダス、スラックといった最先端のオフィスを手掛ける「Studio O+A」代表であり創業者であるプリモ・オルピラ氏による基調講演では、オフィス空間の世界的なトレンドを生み出すそのアイデアの源泉について、雑誌「エル・デコ」のブランドディレクターの木田隆子氏をモデレーターに、オルピラ氏のクリエイティブの本質と、そこから見える次世代のオフィスデザインに迫るとしています。
また、セミナーでは、空間だけではなくプロダクトやインスタレーション、グラフィックといった多彩な分野で活躍する新進気鋭のクリエイターたちが登壇するといいます。木田隆子氏をモデレーターに「SHIFT DESIGN」によるクリエイティブの可能性を解き明かすとしています。
4月27日(木)11時~12時には山本大介デザイン事務所の山本大介氏、コンテンポラリーデザインスタジオのwe+(安藤北斗氏、林登志也氏、関口愛理氏)による「これからの“働き方”を示唆する、サステナブルな解決力」が、4月28日(金)11時~12時にはTERUHIRO YANAGIHARA STUDIO.CO.LTDの柳原照弘氏による「日常の既成概念を見直し、新しい価値形成への“シフト”を試みる」が行われます。(セミナーは西ホールアトリウム エクスペリエンスエリア内で開催/無料・自由入場)

オルガテックナイトなども予定

そのほか、参加者向けレセプション「オルガテックナイト」などが予定されているといいます。詳細は近々公開される予定だとしています。

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