コクヨ、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「Co-Design Challenge」プログラムに選定

国産材・地域材を活用した木製ベンチが

コクヨは、2025年に開催される2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)において、運営参加の特別プログラムとして新たに実施する「Co-Design Challenge(コ・デザイン チャレンジ)」に採択されたことを3月7日に発表しました。

同社によると「Co-Design Challenge」プログラムは、様々な物品やサービスを対象に、万博という機会を活用し、また新たに開発することを通じて現在の社会課題の解決や、アウトカム(万博が目指す未来社会)の実現を目指すものだといいます。

コクヨは、2022年7月に資本業務提携をした、デジタルファブリケーション技術(※)のノウハウや加工・製作のプラットフォームを持つVUILD株式会社の協力のもと、日本全国の国産材、地域材を活用した木製ベンチを製作し、大阪・関西万博会場に設置する予定だといいます。当該ベンチを来場者に利用してもらうことで環境問題への意識付けや参加意識の醸成、大阪・関西万博会場と日本全国を結ぶことを目指すとしています。
(※)デジタルデータをもとに創造物を製作すること。

この取り組みを通じて、未来のあるべき社会について探求するとともに、長期ビジョンの実現に繋げていくとしています。

■2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)について

「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場だといいます。
1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された大阪万博(EXPO’70)は日本の高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなったといいます。2025年大阪・関西万博は、 2005年に開催された愛・地球博に続き、20年ぶりに日本で開催される国際博覧会だとしています。

■ VUILD株式会社について

社名   : VUILD株式会社
代表者  : 代表取締役CEO 秋吉 浩気 氏
創業   : 2017年11月21日
本社   : 神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unico1F-A
事業内容 : 建築設計、木製品開発及び製造、CNCルーターの販売、デジタル人材育成、事業開発支援、ITサービス開発

(画像はコクヨ様リリースより)

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