JFMA、FMフォーラムを開催

2月17日には基調講演/特別講演/スポンサー紹介ビデオなどの生配信を実施

日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)は、2月17日、第17回日本ファシリティマネジメント大会・ファシリティマネジメントフォーラム2023をオンラインで開催。
基調講演、特別講演、スポンサー紹介ビデオなどを生配信の時間帯のみ視聴できるメニューをライブ配信しました。
フォーラムの冒頭では、同協会会長の山田匡通氏が主催者挨拶を行い「今回のFMフォーラムのテーマはFM進化論 -DX・SX・そして未来へ-というテーマにしました。本日この後ライブ配信におきまして日本を代表する高い見識、知見を持った方々の基調講演、特別講演等を用意しております。また、2月の20日から3月の13日までオンデマンド配信によりましていろいろなプログラムを配信していきたいと思っております。種々のシンポジウム、JFMA賞受賞の方々の講演、応募講演、JFMAの調査研究部会の報告等々、盛沢山のプログラムを用意しておりますのでぜひご覧いただきたいと思います」と述べ、テーマであるFM進化論について、「VUCA(ブーカ)」と呼ばれる不確実性の時代にFMというものがこれからどういうふうに進化していくのか、あるいは進化しなければならないのかということについて、①FMと人間との共生②ファシリティのもとでの人と人の共生③FMと環境の共生の3つを上げ、この共生を追求していくことがファシリティの本質になるのではないかとし、ファシリティと人と自然の共生によって人間社会に新しい価値を生み出し、人間の幸せをさらに増進していくということがファシリティの本質でははないかと考えている、などと述べました。また、これからもJFMAは一体となってこれからのファシリティはどうあるべきかということを追求していきたいとし、FMとはどうあるべきかということを真剣に議論していきたい(以上概略)、と挨拶を締めました。

続いて

基調講演
「ファシリティマネジメントのイノベーション」
法政大学大学院教授
一橋大学名誉教授 JFMA理事
ソーシャル・イノベーション・スクール学長
米倉 誠一郎 氏

特別講演1
「建築BIM推進会議の検討内容と今後について」
国土交通省住宅局建築指導課 
課長補佐
松本 朋之 氏

特別講演2
「環境配慮契約法のめざすもの」
環境省大臣官房環境経済課
課長補佐
田中 裕涼 氏

特別講演3
「脱炭素と資源循環型社会の実現に向けて」
一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン
代表理事
坂野 晶 氏

特別講演4
「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)な
建築と都市をデザインする」
PLP Architecture 担当役員、
PLP LABS設立担当役員
相浦 みどり 氏

特別講演5
「「戦略総務」の秘訣と今後求められるテクノロジー」
株式会社エフエム・パートナーズ・ジャパン
代表取締役社長
Craig Cox (クレイグカックス) 氏

が行われました。

同フォーラムは、2月20日~3月13日までオンデマンドで
調査研究部会報告/シンポジウム
企画・応募講演/その他各種プレゼンテーション
Web交流セッション(予定) などを配信するといいます。
参加費は無料。
参加登録受付期間は3月10日(金)13時までとしています。

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