プラス、「COE365 (コエサンロクゴ)」シリーズ第2弾を発売
新登場の紙ケース入り修正テープなど4製品
"エモロジー"をテーマに、Z世代※1とSDGsをつなぐエコ文具ブランド
プラスは2月15日、Z世代の学生をターゲットに、未来のことを考え、楽しみながら環境に貢献できるエコ文具ブランド「COE365 (コエサンロクゴ)」※2シリーズ第2弾を、2023年2月22日に発売することを発表しました。
プラスチック使用量を約40%削減した新しい発想のエコ対応紙ケース入り修正テープをはじめ、3色ボールペン、消しゴム、携帯はさみの4製品をラインアップしたとしています。
同社によると、環境教育が浸透し、SDGsの認知率も非常に高いZ世代の学生たち。彼らは文具のメインユーザーであるだけでなく、これからの未来を担う主役だといいます。「COE365」はそのようなZ世代をターゲットとしたエコ文具企画として2022年2月にシリーズ第1弾を発売し、大きな反響を得たとしています。好きな文具を楽しく使いながら、同時にエコにも貢献することができる、新しい環境配慮型製品だといいます。
テーマは"エモロジー"。Z世代が生んだ感情が揺り動かされるエモーショナルな瞬間を意味する「エモい」と「エコロジー」の両方を表しているといいます。製品は、プラスチック使用量の削減や再生プラスチック・再生紙の使用、繰り返し使えるつめ替え式の採用、古紙の採用など、エコにこだわった仕様だとしています。
第2弾の製品本体やパッケージのイラストには、イラストレーターのこまやま明氏を起用。自然とリンクした学生生活のワンシーンを、どこか懐かしいPOPなイラストで描いているといいます。また、QRコードからオリジナル楽曲が流れる「エモ音」を導入。Z世代の流行である「エモい」イラストや音楽で「自然」を表現しているとしています。
ラインアップとメーカー希望小売価格(税込)は、プラスチック使用量を約40%削減※3した新登場の紙ケース入り修正テープ「ホワイパー」275円、ゲルインキ3色ボールペン「アイプラス」715円、ケース消しゴム「くるっと」264円、携帯はさみ「ツイッギーフッ素コート」990円だといいます。
※1 Z世代:主に1990年代後半から2000年代に生まれた世代のこと
※2 ネーミングの由来:「ECO(エコ)」の文字を入れ替えた「COE」と、「毎日」を表す「365」を組み合わせたといいます。"毎日使い続ける文具をきっかけに、自然の声に耳を傾けることを忘れないで欲しい"という思いを込めているとしています
※3 自社製品「ホワイパープチ」と比較
「COE365」シリーズの主な特長
◆再生紙・再生樹脂など環境に配慮したエコ仕様
製品には、古紙を原料とした再生紙やリサイクルされたプラスチック(再生プラスチック)、適切に管理されたバージンパルプを積極的に使用。パッケージは、過剰包装を排すとともに、従来のプラスチック製から古紙を使用した紙箱に変更し、プラスチック使用量を削減しているとしています。
◆紙ケース入り修正テープも新登場
新製品の紙ケース入り修正テープ「ホワイパー」は、プラスチックの使用を約40%※3削減。紙ケースにはサトウキビ(非木材資源)からつくられたバガスパルプ配合の環境対応紙を、プラスチック部分には再生プラスチックを使用したエコな修正テープだといいます。パッケージレス仕様で、廃棄ゴミを減らします。紙ケースとプラスチック部分は分別して廃棄できるのでリサイクル可能だとしています。
◆POPなかわいいイラストで人気のイラストレーターこまやま明氏を起用
ポケモンのイラストをはじめ、POPな色調とかわいい絵柄でZ世代に人気のイラストレーター、こまやま明氏を起用。同ブランドのために、自然と文具のあるエモい学生生活のワンシーンを描き下ろしてまらったといいます。
4つのオリジナルイラスト、「月明りで宿題」「朝の通学自転車」「休日の勉強会」「放課後の階段」が、製品本体やパッケージを彩るとしています。
こまやま明(こまやま あきら)氏プロフィール
ゲームメーカーのCGデザイナーを経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動を始める。現在はポケモンカードのイラストや、ゲームグラフィックデザイン、CDアルバムアートワーク、広告ポスター等、様々なジャンルで活動中。
◆学生生活にリンクした自然の音楽を聴くことができる仕掛けも。「エモ音」を聴こう
パッケージに印刷されたQRコードを読み取ると、学生たちにとって身近な生活にリンクする「エモ音」を聴くことができるといいます。数々の有名CM楽曲を手掛ける音楽プロデューサーと、アニメ・実写ドラマ・ゲームなどを手掛けるフォーリーアーティストによるオリジナル作品だといいます。学校のチャイム、雨の音など、「自然」を感じる音楽を聴きながら、リラックスして勉強することができる仕掛けだとしています。
「COE365」シリーズ 4製品の主な製品特長
≪紙ケース入り修正テープ「ホワイパー」≫
★プラスチック使用量を機能・強度に必要な最低限のレベルまで削減。当社「ホワイパープチ」(6m使い切り コンパクトタイプ)と比較して、プラスチック使用量を約40%削減したエコな修正テープ。
★本体の紙にはサトウキビ(非木材資源)からつくられた、バガスパルプ配合の環境対応紙を、プラスチック部分には再生プラスチックを使用。
★紙とプラスチックを分別して廃棄でき、リサイクル可能。廃棄ゴミを削減するパッケージレス仕様。
■「ホワイパー」シリーズと同じローラーヘッド、薄さらテープ搭載で、滑らかな引き心地や優れた再筆記性といった機能はそのまま。
■イラストは、「月明りで宿題」「朝の通学自転車」「休日の勉強会」「放課後の階段」の4パターン。
≪ゲルインキ3色ボールペン「アイプラス」≫
★本体は再生樹脂を一部使用。
★パッケージレス仕様で廃棄ゴミを削減。
★リフィルタイプで、お気に入りの本体を長く使用可能。
■3パターンそれぞれのイラストに合わせた、エモいカラーインキを装着。暗記シートで隠れるピンクやオレンジのカラーを含む3色タイプ。「月明りで宿題」はコーラルピンク×ブルー×パープル、「朝の通学自転車」はゴールデンオレンジ×ライムグリーン×グリーン、「休日の勉強会」はキャロットオレンジ×ベビーピンク×ミルクブルー。
■筆跡は濃く滑らか。にじみが少なく乾きが早いため、ノートや付箋・メモなどに適しているといいます。
■ボール径は太すぎず細すぎない、0.4mm径を採用。
■交換リフィルは、ぺんてる社の「スリッチーズ」。長めで強固なペン先は、強い筆圧でもたわみにくいとしています。
※同製品は、ぺんてる株式会社に製造を委託し、発売するオリジナル仕様だとしています
※「i+」および「アイプラス」は、ぺんてる株式会社の商標または登録商標だとしています
≪ケース消しゴム「くるっと」≫
★パッケージはプラスチックを使わない紙箱仕様で、一部に古紙を使用。
★消しゴムケースにはリサイクルしたプラスチックを87%使用。
★詰め替え式で、ケースは繰り返し長く使用可能。
★繰り出し式のケース入りだから、消しゴムが小さくなっても持ちやすく、最後まで無駄なく使えるといいます。
■握りやすさと使い心地にこだわった新開発ケース入りの消しゴム。本体と替えゴム1個のセット。
■ツマミをくるくる回転させると簡単に消しゴムを出せる、繰り出し式。
■六角形のケースで、転がらず落としにくい。
■イラストは、「月明りで宿題」「朝の通学自転車」「休日の勉強会」「放課後の階段」の4パターン。
≪携帯はさみ「ツイッギーフッ素コート」≫
★本体は再生プラスチックを93%使用。
★パッケージはプラスチックを使わない紙箱仕様で、一部に古紙を使用。
■ペンケースやポーチにすっぽり収まり、持ち運びに便利なスリム設計。
■マスキングテープやシールを切ってもべたつかない、透明フッ素コート。
■刃の根元から刃先までサクサク切れる、開き角度が常に一定のベルヌーイカーブ刃。
■袋の開封などに使いやすい、実用的な長めの刃渡り42mm。
■片手で簡単にロック/解除できる、スマートハンドル。
■イラストは、「月明りで宿題」「朝の通学自転車」「休日の勉強会」の3パターン。
(画像はプラス様HPより)