オカムラ、御殿場事業所の電力を太陽光発電による再生可能エネルギーへ切り替え

静岡県内の生産拠点

オカムラは、2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環として、2023年2月から、静岡県の生産拠点である御殿場事業所へPPAモデル※による太陽光発電設備を導入し、電力の一部を太陽光発電による再生可能エネルギーへ切り替えると2月16日に発表しました。
導入した設備は太陽光パネル1152枚で、総パネル面積は約2500平方メートル、年間発電量は約570MWh。これによりCO2排出量を年間約250t削減することができるといいます。

※発電事業者が、企業など需要家の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用で設置し、所有・維持管理した上で、発電設備から発電された電気を需要家に供給する仕組み。

同社グループは、2030年度のCO2排出量削減目標を2020年度比50%に設定し、2050年カーボンニュートラル実現に向けて取り組みを推進しているといいます。同グループの生産拠点で電力の再生可能エネルギーへの切り替え、自家消費型太陽光発電設備の設置を進めているとしています。

オカムラグループのサステナビリティ

オカムラグループでは、「豊かな発想と確かな品質で、人が活きる環境づくりを通して、社会に貢献する。」をミッションとして、経営方針を原点に企業の社会的責任を果たしているといいます。ステークホルダーからの期待や社会の要請に対しグループ一体となって応えていくために、「人が活きる環境の創造」「従業員の働きがいの追求」「地球環境への取り組み」「責任ある企業活動」の4つの観点からサステナビリティ重点課題を特定し、取り組みを推進しているとしています。

「地球環境への取り組み」では、「気候変動への対応」を重点課題の一つとして捉え、2050年までにカーボンニュートラルの実現を達成する目標を掲げているといいます。事業活動における再生可能エネルギーの導入や省エネルギー化、環境配慮製品の開発の取り組みを進めているとしています。

(画像はオカムラ様リリースより)

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