イトーキ、クロッサチェアが「German Design Award 2023」Winner(優秀賞)を受賞
国際的に権威あるデザイン賞で5冠獲得
イトーキは1月31日、「crossa(クロッサチェア)」が、国際的に権威あるドイツのデザイン賞の⼀つである「German Design Award 2023」でWinner(優秀賞)を受賞したと発表しました。
同社によると、今回の受賞は、「2021年度グッドデザイン・ベスト100」(⽇本)、「iFデザインアワード2022・⾦賞」(ドイツ)、「レッドドット・デザイン賞2022」(ドイツ)、「ゴールデン・ピン・デザインアワード2022」(台湾)に続き、5つ⽬の受賞となるといいます。
受賞製品の概要
crossa(クロッサチェア)は、曲線美が引き⽴つスリムなフォルム、軽量で座り⼼地の良いミーティングチェアだといいます。折りたためるチェアでありながら、⾼いデザイン性が際⽴ち、トレンドを意識したシックなインテリアにも溶け込むとしています。
座⾯の奥を引き上げるだけで、簡単に安全に折りたたむことができ、折りたたんだ状態で⾃⽴可能だといいます。また軽量で持ち運びやすくコンパクトに収納できるため、スペースを効率的に利⽤できるとしています。
審査員からのコメント
「crossa(クロッサチェア)は、⼀⾒折りたたみ式には⾒えない、さりげない仕組みが魅⼒です。フィリグリー(線状細⼯)の美しさで、さまざまな環境にフィットするエレガントなデザインソリューションです。」
「German Design Award」について
ドイツ連邦議会により設⽴されたドイツデザイン評議会(The German Design Council)が主催する、国際的に権威のあるデザイン賞だといいます。ノミネート(受賞候補)となるには、世界各国のデザイン賞を受賞することが必須条件で、その上で、ドイツデザイン評議会の推薦を受けたものだけがノミネートされるといいます。そのため、ノミネートされること⾃体が名誉とされ、「賞の中の賞」と表現されるほど権威のある賞だといいます。賞の構成は各カテゴリにて「Gold/最優秀賞」、「Winner/優秀賞」、「Special Mention/特別賞」、「Nominee/ノミネート」の4つからなるとしています。
(画像はイトーキ様リリースより)