オカムラ、子育てサポート企業として「くるみん認定」を取得

オカムラは、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定する「くるみん認定」を2022年11月25日付で取得したといいます。

「くるみん認定」は、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し一定の基準を満たした企業が申請することにより、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けることができるといいます。

オカムラは、行動計画として、男性従業員の育児休職、配偶者出産休暇の取得率の向上や、両立支援制度の浸透を図る活動と制度の利用状況の把握、改善点の見える化、固定的な性別役割分担意識の是正のための意識啓発を目標に掲げ、面談やセミナー開催、事例紹介、啓発活動など取り組みを進めてきたとしています。また、従業員の仕事と子育ての両立支援のため、法律上の制度に加えて、在宅勤務制度や託児サービス費用補助など、オカムラ独自の制度や仕組みを設けているといいます。2021年10月には子育て支援「はぐくむ」プロジェクトを発足し、2022年9月末までの活動として改正育児・介護休業法への対応と、男性育児休職取得に向けた環境整備を図ったとしています。

オカムラグループは、「ダイバーシティ&インクルージョン方針」の下、雇用と職場環境の整備に努めているといいます。「多様性の受容」の考え方を基本に、さまざまな属性・価値観・発想を持つ人財を積極的に採用し、一人ひとりの従業員が働きやすく、十分に能力が発揮できる環境づくりに取り組むとともに、社会・文化の多様性や環境の変化に柔軟に対応できる企業文化の醸成に結び付けているとしています。

オカムラのサステナビリティ

オカムラは、「豊かな発想と確かな品質で、人が活きる環境づくりを通して、社会に貢献する。」をミッションとし、企業価値のさらなる向上と社会課題の解決を目指すといいます。このミッションを実現していくために、「人が活きる環境の創造」「従業員の働きがいの追求」「地球環境への取り組み」「責任ある企業活動」の4つの観点からサステナビリティ重点課題を特定し取り組みを推進しているとしています。
「従業員の働きがいの追求」では、健康と安全に配慮した職場づくりに努め、従業員一人ひとりの多様性を尊重した上で、それぞれが働きがいを感じ、互いに協力し、自己成長できる環境を目指すとしています。

(画像はオカムラ様リリースより)

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