ナゼロ、国際モダンホスピタルショウ2022に出展

新製品としてスリーパーベンチ・コンパクトなどを提案


ナゼロは、7月13日から15日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された、「国際モダンホスピタルショウ2022」に出展しました。
同社は、患者をサポートする病室の家具や感染症を予防する、ロビー家具の新提案などを展示しました。

病室家具

病室の家具では、従来の「スリーパーチェア」「スリーパーソファ」に加え新製品として「セリーヌ・スリーパーソファ」「スリーパーベンチ・コンパクト」を提案しました。
セリーヌ・スリーパーソファは、顧客を迎え入れる、エレガントでモダンクラシックな2人掛けソファだといいます。簡単な操作でシートを伸ばし、ベッドとして使用できるとしています。スリーパーベンチ・コンパクトは、4床室にも使用できる「コンパクトサイズのスリーパーベンチ。可動肘を引き出す簡単操作でベンチがベッドになるというものです。圧迫感がなく、空間を有効活用できるといいます。


肘手掛け部を上へ上げる、ロック解除後に引き出すという簡単操作でベッドになり、2段階の伸長でソファからベッドになるのでシチュエーションに合わせて使用できるとしています。また、壁にクッションを置き、ソファとしても使用できるといいます。ロック付きキャスターでスムーズな移動が可能だとしています。
同社によると、従来の製品は片側に肘がついていましたがそれらをなくし、さらにコンパクトにして部屋の間取りに関係なくどちらの向きでも使用できるのがポイントだといいます。さらに軽量化にも成功し、コンパクトになった分女性でも扱いやすいタイプになったとしています。

ロビー家具

ロビー家具では、インフルエンザ・ウイルスと比べ感染力の強いという「新型コロナ・ウイルス」感染予防のため、あらゆる場所でソーシャル・ディスタンスを取り入れた、感染予防対策が進められているとし、ウィズコロナ、アフターコロナの新しい時代に対応できる製品として、「パーソンズチェア」「オアシスシリーズ」などを展示しました。
パーソンズチェアは、コンパクトに設計されたイスで、右肘付き、両肘付き、左肘付き、肘なしの4種類があり、それぞれ自由に組み合わせることができるといいます。感染症が収束しても威力を発揮するとしています。
オアシスシリーズは自分と他者のスペースを大切に確保する憩いの場。用途や場所に合わせ、「オアシス(パネル奥行:通常)」「オアシス2(パネル奥行ショート:高さ通常)」「オアシス2ハイタイプ(パネル奥行:ショート、高さ:ハイ)」のサイズ違いの3タイプを用意しているといいます。

同製品は、パネルとプライバシーの関係として、コミュニケーションとプライバシーに配慮した絶妙(同社)な高さに設定しているといいます。高さ1135㎜は、病院待合などで、頭が見えて患者の気配が感じられる高さ、高さ1300㎜は、頭が隠れるプライバシーを考慮した高さで、オフィスではソロワークや密接回避の仕切りとして機能するとしています。

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