メガソフト、オルガテック東京2022に出展
3D オフィスデザイナー11を出品
メガソフトは、4月26日から28日までの三日間、東京ビッグサイトで開催された「オルガテック東京2022」に出展し、4月25日に新機能を追加公開したオフィスレイアウト&シミュレーションソフト「3Dオフィスデザイナー11」をはじめ、「メガソフトVRソリューション」「イエクラウド」を出品しました。
3Dオフィスデザイナー11は、躯体を入力し、収録されているオフィス家具・什器・備品などの素材をマウスで配置、3Dで完成イメージを確認しながら編集も可能な、オフィスレイアウト&シミュレーションソフトだといいます。作成した高画質のオフィス空間をさまざまな視点から確認できるほか、高画質パースやオフィス空間内を歩き回るウォークスルー動画も作成できるとしています。設定により英語表記に切り替え可能だといいます。オルガテックでは、4月25日に公開した新機能も展開しました。
11の新機能を追加
新機能は、①壁編集に垂れ壁を新たに搭載=壁の削除や開口、R壁などに加え、垂れ壁(下がり壁)を新たに追加したといいます。防煙対策に有効な垂れ壁は、他にも壁や戸を使わずに空間を区切ったり、デザイン性のある内観を演出する際にも便利だとしています、②採光やアクセントにガラスブロック=おしゃれなだけでなく、採光やアクセントにも使われるガラスブロックが、建具作成ウィザードにてサイズやカラーなどを選ぶだけで簡単に作成できるといいます、③説明用の吹き出しを追加=ポイントとなる箇所に吹き出し説明を加えることで、担当者が細かに説明しなくても顧客に意図を伝えられるといいます、④パースに光沢感を追加=出来上がったパースに光沢感を持たせるといいます。光沢具合はスライダーで調整可能で、金属の表現が分かりやすくなったとしています、⑤メジャーモードを拡張=メジャーモードでの測定は、直線2点間のみでしたが、他4種類の方法(2点間/折れ線/点と線/線と線/選択した線)を追加したといいます、⑥建具の上端高・下端高を指定=天井からの設置位置を指定した建具配置やサイズが異なる複数の建具の上端・下端合わせする機能を搭載したとしています、⑦平面図に35種類の模様を追加=各オブジェクトのプロパティパレットで設定できる模様に「千鳥格子」や「逆三角」など新たに35種類の模様を追加したといいます。平面図のデザイン幅が広がるとしています、⑧テクスチャの角度を任意に設定=これまでは、貼り付けたテクスチャを90度・180度・270度回転可能でしたが、数値を入力することで任意の角度で回転できるとしています、⑨四角形/円以外の柱=間取り図上で四角柱や円柱の柱を配置した後に、三角形や台形、正五角形などの形状に自動で変更できるといいます。一辺の長さや縦横比、回転角なども数値入力で指定できるので自由に作成できるとしています、⑩本格的な和室を演出「真壁和室」=「真壁和室」にチェックを付けるだけで作成が可能だといいます。簡単に柱や長押を見せる表現ができ、純和室を演出できるとしています、⑪英語環境に対応した操作画面=Windowsの表示言語設定が「英語(米国)」の場合、自動的に操作画面が英語表記に切り替わるとしています。
メガソフトVRソリューションは、3Dオフィスデザイナー11で作成したオフィスの完成イメージの中に、HMD(VRゴーグル)を装着して没入できるシステムだといいます。オフィスの広さを実感でき、隅々まで見て回れるので、オフィスの使い勝手も検証できるとし、オルガテックでの体験を実施しました。
イエクラウドは、3Dオフィスデザイナー11で作成したオフィスの完成イメージを、スマートフォン・タブレットで共有できるアプリ。AR機能で今いる空間にオフィス家具をお試し配置することも可能だとしています。